バケッタ製法と呼ばれるトスカーナ地方伝統な手法を用いた手鞣しのレザーです。植物タンニンなめしで経年変化を楽しめます。空の太鼓(皮から革を作る機械)で揉みこみ、ほどよくシボを入れた後に加脂されたタッチはコシのある仕上がり、染料による染色は鮮やかな発色が魅力です。
バケッタ製法に使われる植物タンニンは天然由来。その為、お手れ方法は乾燥したときに、オイルを入れてあげる程度で、革内部に含まれたオイルが表面に浮き出て浸透することにより、エイジングが自然と進んでいきます。水分やひっかき傷、極度の乾燥に気を付けながらお使いください。