vol.8 革製品のお手入れ方法
genuine leather【ジェニュインレザー】
革製品ケアは、意外と忘れがちですが、スキンケアと同じと考えてください。
肌のタイプによって、スキンケア方法も変わります。
まずは、レザーの特性を観察必要があります。
これは、染色師の方から教えてもらったのですが、
レザーには、
- ①暖かいレザー(ぼんやりあたたかさを感じます)
- ②冷たいレザー(ひやっとします)
があります。
更に分類分けとして
- ③乾いた感じ
- ④湿った感じ
革の内部の感覚を感じ取ってください。
ケア剤も、無数に出ているので、試していただくと、好みも出てくると思います。
テストパッチで、レザー製品の端っこや目立たないところでテストを行ってください。
乾かして、様子を見ます。
ケア剤については、こちらでも扱いがございますので、是非ご覧ください。
https://g-n-leather.com/products/maintenance/
ご自宅にあるコットンの端切れでも代用できます。
ブラッシングは、汚れやほこりを落としたり、クリームを塗ったあと、革の皺になった部分や傷になった部分に浸透する役目があります。
押し跡などは、指で後ろ側から押してあげると、元に戻ります。
深く跡がついた部分は、クリームやオイルをしみ込ませてあげると、よりスキンが柔らかくなり、修正可能です。
もし、2㎜程の軽い擦り傷が付いた場合は、靴用の補修クリームを薄く塗って塗り込んでください。
ただし、体とお洋服が接触する部分には、色落ちする場合があるので、気を付けてください。
ケア製品は、固形上のワックスタイプや、リキッドタイプ、クリームタイプとありますが、初めてのケア剤は、伸びが良く、固まらないジェル状のものがおすすめです。
Genuine Leather【ジェニュインレザー】の製品のケア方法
一般的にレザーは雨に弱い、手入れが面倒といわれていますが、
Genuine Leather【ジェニュインレザー】のレザーは、一部を除き、多少の雨であれば、耐久があります。*撥水や防水効果はありません。
もし濡れてしまった場合は、形を整えてから乾燥させてください。(形を整えないで乾燥されると、形がゆがんだりして修正が非常に困難です)
①ブラッシング
ほこり汚れを感じたら、ブラッシングすることをお勧めします。わざわざ、ブラシを準備しなくても、柔らかい布で代用もできます。
もし、ブラシを準備される場合は、あまり硬すぎない(豚はコシがあります)馬の毛か、ヤギの毛のブラシがおすすめです。
②レザークリーム
もし、磨くのが上手ではない場合は、鞄にはあまりクリームはつけない方が良いです。毎日使う鞄でしたら、特に鞄の底の端っこ部分やハンドル部分に、ほんの少しクリームをつけてあげてください。
曲がる部分は乾燥しやすいので、特にケアがおすすめです。
それ以外は、特に疲れた様子がなければ、1シーズンごとにケアしてあげると良いと思います。
お財布や小物は、磨く面積も少ないので、ムラになりにくいので、もしケアができるようでしたら、1か月に1回くらいクリームで磨いてあげると、長持ちします。
ただ、他のレザーブランドと異なり、お手入れが簡単にできるように革を開発していますので、日常に寄り添うように、無理をせず、Genuine Leather【ジェニュインレザー】の製品とお付き合いください。
もし、Genuine Leather【ジェニュインレザー】の革に興味を持っていただきましたら、レザーはスキン(肌)であることと、天然素材であることを日々感じていただけると嬉しいです。
私たちの肌と同じように、傷があり、補修することによって、長く大切に使用できる皆様のデイリーの相棒になれば光栄です。
Genuine Leather【ジェニュインレザー】の商品をお買い上げいただいたお客様には、Genuine Leather【ジェニュインレザー】製品の修理も承っております。
1:ご購入日(もしわかれば、購入サイトや店舗)
2:修理製品の画像(もしくは品名、品番等の情報とカラー)
3:お困りの修理内容(画像があると、行き違いがないです)
以上3点をメールにてご連絡ください。
追って担当の者より、修理についてのご案内(お見積りや納期)についてメールにて返信させていただきます。
修理内容の進行はメールでのご案内、ご連絡が中心となります。
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